お疲れさまです。忍です。
今回は前回私が適応障害で会社を辞めた話をしましたが、今回はその適応障害で就労に不安を感じた私がその不安を払拭するために利用した就労移行支援について話したいと思います。
現在就労移行支援を利用しようと考えている方もしくは就労移行を利用している方に読んで頂きたいです。
結論:就労移行支援は本当に支援が必要な方が行くべき支援施設
そもそも私が就労移行支援を利用しようと考えたのは前職を適応障害で辞め、次の仕事に就けるか不安な気持ちからまずは就労移行支援と言うもの利用してゆっくりと就活をしようと考えたからです。
前職を精神障害で辞めた人間は次の仕事でもやっていけるのか?そんな不安な私の状態を緩和できると思い就労移行支援を利用しましたが結論から言うと私個人としては社会経験のある方は利用しない方がいいと考えます。
理由としては今から書いていきますが私の利用としては3ヵ月ほどと短い期間ではありましたが利用するメリットがありませんでした。下記理由により私は支援機関の利用を停止しました。
本当にためになっているのか分からないカリキュラムの連続
私が見学をした時にも色々なカリキュラムを見ることができたのですが、最初は初めての作業で新鮮に感じ成長を感じていたのですが、3ヵ月と短い期間ではありますがそのカリキュラムの内容の重複が見られるようになりました。
「これ前回やったよな?」そう思いながら受講しておりましたがこれを何回も何回も受けるか?と感じるとその内容のレベルの低さに落胆しました。
そのことを私の担当の支援員に相談しても「人間忘れるものですから繰り返し受講することにより身に着いてきますよ!頑張りましょう!」と言われましたがそもそもの受講内容自体今のネット社会では当たり前に拾える情報ばかりですし、私の就きたいと思う職業では必要のない内容ばかりでした。
もちろんここは就労移行支援であって学校ではありません繰り返し受講することによりスキルを伸ばす考えは確かに分かる部分はありますがはっきり言って内容が低レベルすぎた!と言うのが私の就労移行支援を辞めた理由でもあります。
就活の支援が遅すぎる
これは支援機関によると思いますが、私の場合は就きたい仕事を自分で探し、面接練習も自分でお願いするような感じで就活をしていました。
その時にためになったのは面接練習、履歴書の作成した後の添削こちらは助かった部分はありますがそれの支援が遅いのも不満を感じました。
遅いと感じた理由としては1度履歴書を作成し、添削を依頼した後修正をかけて提出したのですが今度は別の所を修正してと言われました。
私としては1日でも早い社会復帰を目指していたのですがなぜ1回目で指摘されなかったことを2回も3回もしなければならないのか?そう疑問にも思いましたし、それを繰り返すと1日で済むはずの作業が4日ほどかかってしまうケースもありました。
その時からこの支援施設に不信感がありましたが決定的だったのが前回の面接がダメだったので今回は実習を受けてから企業に就職しようと考えたのですが実習依頼の文章作成の添削、修正は前回の様にスピードが遅くやっと資料を送れる段階になったのですが、その時一番不信に思ったのが今回作成した資料はA4サイズで封筒が必要だったのですが、支援機関に封筒はなく「忍さん明日封筒を買ってきてください。ああ明日休みでしたね。では次回持ってきてください。」
この時私は普段から積もっていたストレスが爆発しました
なぜ前もって封筒が必要なことを言わなかったのか?私が翌日休みではないことを知っていたのであればまだ耐えれましたが知っててそんなことをこの施設は平気でするのか!と言いはしませんでしたがぐっと飲みこんで資料の準備をしました。
ですが不満はそれだけではありません。封筒も準備し企業様に送付できる準備は整いましたがそこでもトラブル発生です。資料の送付する住所の記入の仕方などを担当職員に聞きにいこうとしたら別件で席を外し、仕方がないので他の職員に相談したのですが、「忍さん、実習だからそんなに急がなくてもいいですよ。担当職員に見てもらうまで待ってください」
私の怒りは頂点に達しました。就労を支援してもらえると思っていたのにいざ就活をしても全然支援してもらえない、担当職員じゃなきゃ支援できない等、ああこのままここにいても私は就活1つとってもまともにできないと感じ退所することを決めました。
就労移行支援退所の面談
私は上記のような出来事から私の場合は料金が発生していたため(人にもよりますが無料で支援してくれケースもあります)このレベルの低い支援にお金を払うのがばからしくなったため退所の相談をすることにしました。
直接だと言いにくいほかの利用者の方の目があるので今までの思いをメールでお伝えしてから退所に関しての面談をすることになりました。
私が今まで不満に思っていたことを洗いざらい吐き出し退所の旨を伝えました。そのとき言われたのが「忍さんの言いたいことは分かりました。ですがこんな短い期間で退所するなんて社会では通用しませんよ。」といわれました。
私は絶対言われると思っていたので「前職は適応障害で辞めましたが10年以上勤めておりました。それでも社会には通用できないのですか?」「今前職でも感じたことのないストレスを感じています。お金を払っているのにまともな支援、カリキュラムを用意できないところに強い不満を感じています。こんなこと前職でも感じたことはありませんでした。」
そういうと支援員は何も言い返せませんでした。しょせんは社会に通用しませんよと言うブラック企業バリの考えしかなかったと思います。
その後は退所手続きを行い、私は退所したことによってできた時間をエクセルの勉強やビジネス、面接対策の本を図書館を利用して学習しております。
図書館であれば無料ですし、本ベースになるので分かるまでページをめくらなければ理解できますし、ネットを使えば理解できる内容にもなります。
はっきり言って施設を利用する前よりも自分の成長を感じています。今後は施設の利用なしで就活をすることになるのですが今は無料で就職の斡旋をしてくれる場所はたくさんあります。なので今支援機関を利用して成長を感じられない方は早めの施設利用停止を私はお勧めします。
まとめ
ほとんど私の愚痴のような記事になり申し訳ございません。
ですが就労移行支援の利用を考えている方の1人でも参考になればと思い発信させて頂きました。
私個人としてはもちろん悪い施設ではないのですがやはり合うあわないは絶対出てきます。特に私も通所する前に色々な状を見て見学をしたうえで入所したのですが長い期間を見ると施設の悪いところは絶対出てきます。
ですが会社でもそうですがこういうのは早い方が絶対いいです。今の時代仕事を探すのはネットを使えば簡単ですし、YouTubeを使えば最低限のビジネスマナーなど無料で学ぶことができます。
なので私としては就労移行支援を利用されたい方は社会経験が少なく、どんなに時間がかかっても仕事のサポートをして欲しいとお考えの方が利用するのが一番いいと感じました。
言い方は悪いですが基本支援機関も商売ですので入所が多いと儲かります。体験会の時はどんなにやさしくても実際に利用してみるとギャップは当然生まれます。
なので今通所を考えている方、もしくは実際に通所されている方の参考になれば幸いです。
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